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TOEICで900点取れなかった話【TOEIC受験の価値とは】

   

900点取れませんでした。

TOEIC画像004

えー、突然ですがTOEIC900点取れませんでした。

「TOEIC900点ってすごいなーかっこいいなー」なんて私も思っていましたが、890点を取った今全てを悟りました。

TOEIC900点なんて何もすごくねーわ!!カ○だよ○ス!!!!

900点取れなかったことに対しての悔しさなど皆無。

あるのは

「TOEIC900点ってもっとすごいはずじゃあ・・・」

そんな虚無感だけ。

本当にTOEICって受ける意味あるの???

というわけで今回はTOEICを受験することの価値についてあれやこれやと考えます。

後半には私のおすすめ教材の紹介もしていますのでよろしければ是非。

TOEICを受験する理由

TOEIC

さて、TOEICを受験する理由とはなんでしょう?

  1. 就職活動に有利or必須
  2. 会社や学校が要求している
  3. 自己啓発
  4. 趣味

まぁ大体こんなところだと思いますが主な受験理由は1か2でしょう。

そうです、今の日本企業は就職の応募要件にTOEICのスコアを設定しているところが多いのです。

私がTOEICを受けるきっかけとなったのも就職活動に必要だったからで、これはかれこれ10年近く前の話になります。

そして10年近くたった今でもTOEICが就職の応募要件から消えることはなく、つまりこれはTOEICが英語能力を測る指標として優れているということの裏付けなのでしょう。

少し変わったといえばTOEFL(スピーキングなど、より実践的な英語能力を測定する試験)の登場くらいでしょうか。

就職活動以外でもTOEICの受験を求められる場面は多くあり、学校や会社が受験を促してきたり、通っている塾や英会話スクールから受験を勧められたり、昇進や昇格に必須だったり、はたまた周りが受験しているからなんとなく受けなくてはいけない気がしていたり…

こんな具合で英語を学習する上でなにかとTOEICという言葉を耳にすることになり、もはや避けては通らない道とすら思えるレベルです。

それは本屋の英語コーナーに行くとよく分かります。

英語の試験にはTOEICしかないの?と思わせるほど英語コーナーはTOEIC関連書籍で埋め尽くされており「英検の本を買いに来たのにTOEICの本ばかり…あれ、TOEICを受験した方がいいのかな…」なんて強迫観念にとらわれるかもしれません。

もはやTOEICは信仰として崇められているようです。それは言い過ぎにしても、TOEICが1つのブランドとして確固たる地位を築き上げているのはまぎれもない事実なのです。

しかし本当にTOEICは世間一般から認識されているほど優れているものなのでしょうか?

私はTOEICの点数をやたらと過剰評価しているこの風潮に疑問を抱かさざるを得ないのです。

TOEICができれば英語ができる?

TOEIC005

さてここにTOEIC990点(満点)だったAさんとTOEIC450点だったBさんがいるとします。

AさんとBさんを雇用しているA社は、海外からクライアントが来るのということでその対応をAさんにお願いしました。スコアがBさんよりも高かったからです。

しかしAさんは十分な対応ができず、仕方なく会社側はBさんへと切り替えました。するとBさんは流暢な英語を使いこなし、見事クライアントとの契約を取り付けたのです。

実はBさんはTOEICの点数は低いものの、短期留学の経験があり英会話がとても得意でした。

一方Aさんは有名大学を卒業しており、数々の難関試験を突破してきた経験を活かし、TOEICの受験にも猛勉強をして挑み満点を取ることができました。

しかし実際のところ実用的な英語能力を持っていたのはBさんの方で、Aさんはただの頭でっかちだったわけです。

 

これは非常に分かりやすい例ですが、このことから分かるのは

”TOEICは英会話などの実践的な英語のレベルの能力を示すものではない”ということです。

英語の知識はあってもそれを実践レベルで活かすことができるかはまた別の問題で、TOEICのスコアから判断できることはせいぜ読む、聞くなどのインプットの能力と英語の総合的な知識量くらいです。

要するにTOEICができても英語はできないのです。

実際にTOEICの点数が高ければ英語ができる!という間違った認識が広まってしまっているのは事実で(英語のレベルが低い人ほどその傾向が顕著です)、TOEICの点数が高い→英語ができる→英語の読み書きも会話もできる といったように英語の能力を一括りに捉えられることが多いです。

TOEICのスコアに対する適切な評価がされないのは、あまりにもTOEICがブランド化され過ぎたからでしょう。

TOEICはゲームだ

私は最初に取った355点から現在の890点に至るまで実に10年近くかかっています。もっとも本気で勉強したのはそのうちの6ヶ月くらいなもんですが、のんびりマイペースに平均年2回くらいのペースで受験を続けてきました。

単純計算で合計20回試験を受けている訳ですが、それだけ受けていれば色んなものが見えてきます。

それはTOEICはただのゲームであるということです。

これはどういうことかと言うと、結局いくら優れた試験とはいえ試験は試験でしかないということ。人が作っている以上、パターン化してしまっているのです。

つまりそのパターンさえ知っていればある程度の点数を底上げすることができるということです。

TOEICほどの超メジャー試験にもなると色んな人が様々な攻略法を確立しており、それが書籍として販売されています。

私はこれらの手の本を攻略本と勝手に呼んでいるのですが、実際これらの本は少なからず効果があるようです。

悲しいですが、ゲームのように攻略本があればある程度の点数が取れてしまうというのがTOEICの実体なのです。

ちなみに英語なんてできなくてもいいからとにかく点数だけ上げたいという人には攻略法をお勧めしますが、基本的にはお勧めできません。攻略法を使って取った点数に意味なんてないですから。

(そもそも攻略法は初心者やスコアの低い人向けで、攻略法が通用するのは500〜600点くらいまででしょう)

TOEIC受験の真価

TOEICではスコアが600点以上になってくると本当の意味での単語力や語感、文法や処理速度が身に付いていないとスコアは伸び悩みます。

それ以上を目指すにはやはり真面目に勉強するしかないのです。

序盤に話したように、実践的な英語能力は身につかないという大前提はありながらも、勉強を重ね600〜700点の点数を取り始めると英語ができるようになってくると実感し始めます。

会話ができるかは別として、英語能力の基盤部分は出来上がりつつあるという段階です。

この基盤が作られるということが重要で、これがあると簡単な会話を聞き取れないor理解できないということはほぼなくなり、簡単な読み書きも難なくできるようになっています。そして何も考えなくても日本語を扱うように無意識で英語を処理することができるようになっているはずです。

この基盤が作られるというのがTOEIC勉強の最大の価値だと私は考えています。

変な話、この基盤ができてしまえばあとは単語力や処理速度を伸ばしていけば900点越えも夢ではありません。700点を取っても900点を取っても大した違いはないと私は考えています。

所詮TOEIC900点レベルは英語を母国語とする国の小学生と同等のレベルなのですから。

英語を勉強する目的を見つける

TOEICを受けるときもそうですが、英語の勉強をはじめるときにまず明確な目標を設定しましょう。事情により勉強できる時間が限られている場合は特にです。

例えば英語を話せるようになりたい!という目標だと漠然とし過ぎです。

英語を話してどうしたいのか?まで明確に目標設定しましょう。

海外旅行のため、海外のクライアントの対応ができるようになるためなど目的は様々だと思いますが、まずこれをはっきりさせることが英語学習の第一歩です。

これは何をしたいかによって勉強方法は全く異なるというのが理由ですが、寄り道せず最短で目標を達成するためでもあります。

よくいるのが漠然と英語ができるようになりたいと言ってあっちもこっちも中途半端に勉強をしてしまう人。英会話ができるようになりたいと言っているのにTOEICの勉強をしている人。

そういう人は途中で目的を見失い中途半端なまま勉強をやめてしまいます。英語の勉強以前に、そもそも曖昧な目標しか立てられない人は人生においても大した成功を得られない人です。

逆に明確な目標が立てられれば、それは達成したも同然です。ひたすら目標に向かって頑張るだけなのですから。

そういった意味ではTOEICはスコアが出るため目標設定が簡単です。1年以内に900点を取る!など目標とそれを達成するまでの期日を設けましょう。

間違っても私のようになならないように…

おすすめのTOEIC教材

TOEICおすすめ教材

最後にせっかくなので私がオススメするTOEIC教材を紹介したいと思います。

・TOEIC公式問題集

まずは基本中の基本「TOEIC公式問題集」。

これなくしてTOEIC受験などあり得ません。

TOEIC対策といえば点数別に対策方法や使う教材を変えていく必要がありますが、これだけは初心者も上級者も関係なく必ず一度は手に取るべき教材です。

初心者にはTOEICの全体の流れを掴むため、試験の雰囲気を知ってもらうためにオススメできますし、上級者には試験全体をいかに時間内に素早く処理していくかの訓練にもなります。もちろん出題される問題の傾向を捉えることも可能です。

値段が高いという人もいますが、これで2回試験を受けられると考えれば随分と安いもんです。

・DUO 3.0

言わずと知れた名教材。初心者〜中級者向け

TOEIC向けの教材ではありませんが、この本に登場する単語は英語を学習する上でマストです。

ページの端から端まで全てが重要です。私もボロボロになるまで勉強しました。

こちらのCDも耳にタコができるほど聴くことをオススメします。

・キクタンシリーズ

TOEIC向けのキクタンシリーズになります。(TOEIC向けではないものもあり)

こちらもDUO 3.0のように音声とセンテンスを使って学習していく形式になっており、キクタン600と800はDUOと被るところもあります。

バックサウンドがあるリズミカルな音声が特徴です。

しかしDUOで慣れてしまっている人には違和感があるかもしれないので注意が必要です。

ちなみにキクタン990は990点を目指すには少し難易度が低い印象です。

・特急シリーズ

こちらも超有名な特急シリーズ。

非常にコンパクトにまとまっており、名前の通り短期間でスコアを伸ばしたい人向け。

パートごとに出ているので自分の苦手なパートを買いましょう。

この特急シリーズの中でも特にTEX加藤さんと森田徹也さんが書いているものがオススメです。私も随分とお世話になりました。

・その他 (中〜上級者向け)

この本では質のいい問題を飽きるほど解くことができます。

リスニングの勉強には量をこなすことが必須なので、この本以外にもドリル的な本がリスニングにはオススメです。

リーディングはある程度できるけど何かに引っかかっている人向け。

理解しているつもりでも実はあまり理解できていなかったという経験がある人はマストバイ。

少し難解で読むのに時間がかかりますが、リーディングを極めたいならこれです。

もはやTOEICのパートごとの勉強では飽き足らない人向け。本当に英語を勉強したいのであればこれもマストバイ。

パート7問題を嫌という程解くことができる本。

リスニング以上にパート7は経験値と処理能力の速さが求められます。ある程度速読ができるレベルにならないと900点超えは難しいでしょう。

ちなみにパート7を解くために最低でも55分時間を残しておく必要があるのはご存知ですか?

英英辞典の大定番。単語の理解を深めるには必須です。ペラペラめくるだけでも楽しめますが、付属のDVDがすご過ぎます。

まとめ

随分と長くなりましたがみなさんTOEICについて理解は深まりましたでしょうか?

私が言いたかったことはTOEIC受験で得られるものはそこまで大したものではないということと、英語の勉強を始めるならどんな能力をつけてどんなことをしたいかなど、明確な目標を設定してくださいというこの2点です。

目標にたどり着くまでのアプローチの仕方をみなさんに間違えて欲しくないのです。遠回りすることにあまり意味はないですから。

ちなみにここまで偉そうに書いてきた私自身も900点超えまではもうあと一歩という未熟者です。

私が学びたかった英語はTOEICで学べないということが分かった以上TOEICにこだわるつもりはないので、暇があったら受験しようかなという感じです。

私は英語が大好きでまだまだ学びたいことがたくさんあるので、これからも勉強を継続していくつもりです。

みなさんもこれから楽しく英語の勉強ができることを願っております。

 - 英語, 資格試験

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