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お金の話

老後資金2000万円では足りない3つの理由とその貯め方

こんにちは、不労所得で生活しているKOKIです!

つい先日、政府が老後に必要な資金は2,000万円であると全国民に向けて発信しました。

これに対する反応は大体こんな感じです。

「老後までに2,000万円も貯められないよ!」

「年金だけで生活できるようにしろよ!」

ん〜、まぁ言いたいことは分かりますよ。

 

でも私の反応はこうです。

「は?今更なに言ってんの?そんなの常識でしょ・・・」

そんなことは10年以上も前から言われていたことですし、年金だけでは生活ができないことなんて火を見るよりも明らかです。

特に今は『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』が流行ったこともあって、人生100年時代なんて言われていますし。

みなさんが想像するような、いわゆる”老後”なんてほぼ幻想でしょう。

ではこの政府の発表を受けて、これから私たちはどうすべきなのか?

そんなお話を今回はしていきたいと思います。

(ちなみに老後資金2,000万円の話は正式に撤回されましたが、まさに火に油でしたね)




2000万円必要?→1億円です。

早速悲しい事実ですが、正直老後を生き抜くためには2,000万円じゃ足りません。

なぜなら、2,000万円という数字は今の水準で年金を十分にもらうことができればの話だからです。

例えば以下のような設定であれば、2000万円あればとりあえず生きていけます。

  • 年金:夫婦で20万円/月(将来的に減額が確定しているのでそんなに貰えませんが)
  • 生活費:25万円/月
  • 退職:60歳
  • 寿命:90歳

この場合、毎月の不足分の5万円を退職金や貯金を切り崩していくことになります。

毎月5万円を60歳から90歳まで払い続けると1800万円になるので、まぁOKですよね。

 

じゃあこれが仮に年金が全く貰えないとすればどうなるでしょう?

  • 年金:0円
  • 生活費:25万
  • 退職:60歳
  • 寿命:90歳

25万円×12ヶ月×30=9,000万円

これに医療費(高齢による)などもかかってくる感じですね。

まぁいくら年金が減額することになっているとはいえ0円ということはないし、生活費も20万円程度に抑えられるかもしれませんが、仮にこの状況ならやっぱり1億円は欲しいということになります。

年金払っていない人は注意ですね。あとは一生賃貸に住むつもりの人。それから不健康な人もかなりやばいと思います。

退職金?幻想です。

さて、老後の資金が最悪のケースの場合1億円必要であるという話ですが、これを退職金でなんとかしようという風潮があります。

しかしそれは間違いです。

退職金をあてにしてもいいのはせいぜい今40半ば〜50代の人たちの話で、それより若い人は退職金をあてにしていると痛い目を見ます。

トヨタの社長が「終身雇用は限界だ」と発言したように、はっきり言って終身雇用はもう崩壊しつつあります。(今更?と私は思いますが・・・)

終身雇用と年功序列は日本が持つ負の遺産で、これが日本企業の成長を止めている原因であることは皆さんもご承知の通りですが、これがようやく限界であると日本の企業も気付き始めたのです。

そもそもAI化が進む今の時代において、人を雇用する必要すらなくなってきており、同じ会社に退職までいられる人は本当に優秀な人だけでしょう。

その証拠に、事務系の公務員や銀行マンは10年後にはAIに置き換わっていると言われています。

(これはほぼ確定している未来ですね)




このように時代の変化を少し冷静に見つめるだけでも、退職金という言葉が幻想であることが分かりますね。

退職金どころか雇われることすら難しい世の中になろうとしています。

なので退職金をあてにしない立ち回りが必要になるということですね。

(確定拠出年金を退職金と考えれば退職金は貰えるということにはなりますが)

※ベーシックインカムについては別の記事で

年金?もらえますが・・・

年金制度が崩壊するという話を信じ切っている人もいるようですが、年金制度は崩壊しません。

しかし、給付額が減額することは確定しています。

どれくらい減額するのかというと、今のところ政府の発表では

2043年までに20%減額するということになっています。

具体的には、夫婦で20万円貰えるところが16万円となってしまう計算です。

となると先ほどの設定が以下のようになってしまいます。

  • 年金:夫婦で16万円/月
  • 生活費:25万円/月
  • 退職:60歳
  • 寿命:90歳

毎月の不足額=9万円
9万円×12ヶ月×30=3,240万円

こういう計算になってきます。

やっぱり2,000万円じゃ足りないということです。

おまけに20%減額もあくまで予定なので、これが良くなることはなくても、悪い方向にはいくらでも転ぶ可能性があります。

何事も最悪の状況を考えながら立ち回りましょうね。

ということで老後資金が2000万円じゃ足りない3つの理由は

  1. 終身雇用の崩壊→退職金は幻想
  2. 年金の減額
  3. 長寿命化

ということになります。

貯金を頑張る?→間違いです!

じゃあどうすればいいのか?

正解は貯金を頑張るのではなく、投資を始めることです。

以前の記事でも書きましたが、日本は資本主義経済です。

資本主義ということは、簡単にいうと“ルールに従えば誰もがお金持ちになれる”ということ。

詳しくは過去の記事を読んでいただければ分かると思うのですが、とにかく労働でお金を稼ぐのではなく、資本を元にお金を稼ぐのが正解ということになります。

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そして貯金をするという行為は、資本主義経済においてはゲームに参加していないことを意味します。

(貯金をしてもお金が増えないのは皆さんご存知の通りですね)

貯金だけで老後資金を作ることは割と無謀だし非効率過ぎるので、賢く効率的に老後の資金を作りたいのであれば今すぐ投資を始めるべきなのです。

ちなみにこういうと、「また始まったよ・・・」と言われがちなのですが、マジだから言ってます。

ボケーっと毎日同じことの繰り返しだけで生きているとマジで生き残れません。

(あなたの両親やおじいちゃん達はある意味勝ち組ですよ)




株やFXだけが投資ではない

さて、投資というと株やFXが真っ先に思い浮かぶかと思いますが、それだけが投資ではありません。

  • FX
  • 国債
  • 保険
  • 不動産
  • 自己投資(スキル)

投資といっても色々あります。

種類によってリスクの大きさも違いますが、基本的にリスクが大きいほどハイリターンとなります。

私から言わせるとFXは投資ではなく投機(ギャンブル)ですが、お金を稼げることに変わりはありません。

でも結局はマネーゲームでしかないので、オススメはしません。

不動産も投資としては参入障壁が高く、「サラリーマンが老後の資金のために」と始める感じではありません。

国債はかなり安定してますね。でも日本の国債を買っても銀行の金利に毛が生えた程度で非効率すぎます。(海外の国債もいいんですけどね、面白みは皆無ですし何より下がってます)

なのでやっぱり安定的にほどほどのリスクで着実に積み上げていけるのは株だと思います。

株は個別に株を買ったり投資信託やETFのような買い方をしたり実に様々で、投資する先によってリスクが異なる感じですね。

とはいえ結局は勉強を多少はしなければ始められないのは事実です。

初心者にオススメなのは・・・

そこで特に勉強も不要で初心者の方にも気軽に始めれるのが『ウェルスナビ』です。

ウェルスナビはAIを使ったいわゆる投資信託のようなもの。

AIが自動であなたにあったプランであなたに合った銘柄を選定し、自動で運用してくれるという優れものです。

私の場合は個別に米国株を買いながら、ウェルスナビでは定期的に一定額を積み立てる形で投資しています。

米国株を運用しているのはただ単に米国株が好きだからという理由で、楽しむために買っています(もちろん利益は出ています)。

しかし一方で、感情に左右されずに一定額を機械的に投資する必要があることも分かっていたので、ウェルスナビを活用しているという感じです。

(株の売買は結局は感情が物を言うんですね)

使い方は簡単で、登録して診断してクリックするだけ。

そんなので本当に利益が出るの?怪しくない?と思うかもしれませんが、先ほど言ったように、投資を始める=資本主義のルールに従ってゲームをプレイし始める と言うことで、これを怪しいと言われたらもうどうしようもありません。

ゲームをプレイしないのであれば、一生資本主義経済ではお金持ちになれないだけです。

(資本主義がまだいまいち分かっていない方は今すぐ調べてください)

一応ウェルスナビに関しては別に記事を書きますが、正直、一度サイトに飛んでいただければ全てが分かると思います。

ウェルスナビ公式サイト




さいごに

老後資金2,000万円発言に世間が騒ついた数日後、政府は正式にこの発言を撤回しました。

しかしどう考えてもあれは火に油でした。

なぜなら

「国民に本当のことを喋ってどうするんだ!不安を煽るだけだろ!政府がクソみたいな仕事しかしてないってバレちゃうだろー!」

これが政府の本音だからです。

結局はあの発言で「国が責任を持って俺たちの老後を保証してくれ!」という考えを国民たちが持ち始めてしまったことに不都合を感じているだけなのです。

慌てて発言を撤回する様子が、まさにそれを物語っていました。

実際冷静に計算しても、2,000万円じゃ足りないということは先ほど紹介した通りですし、それこそ老後の資金については10年以上前から言われていたことのなので、発言を撤回する必要はなかったように思います。

とはいえ老後に向けての資金を確実に作っていく必要があることがようやく国民にも知れ渡ったので、私たちは着実に老後に向けての資金を作る努力を重ねていくだけですね。

でもまぁ老後なんてなくて、一生働くことは確定してるんですけどね。