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ミニマリストについて考えてみる【ひとりごと】

   

ミニマリストってなに?

ここ数年、私の記憶ではちょうどスティーブ・ジョブズが亡くなった2011年くらいからミニマリストという言葉をよく聞くようになった気がします。

ミニマリストとは物を多く持つことをやめ、本当に必要な最低限の物だけで生活をすることでかえって豊かに生活できるという考え方で、現代の大量消費社会とは全くの逆をいく考え方。

「ミニマリスト 画像」とGoogleで検索をかけるとすぐに理解できると思います。

ミニマリスト検索画像

中には極端な例もありますが、ミニマリストたちの生活する空間は大体こんな感じ。

当然持つものをミニマイズして生活しているので、自然と生活は質素になっていきます。そう、贅沢は敵なのです。しかしその状態で感じる幸福こそ真の幸福であり、物質的豊かさはなくとも心はとっても豊かになれるというのがミニマリストの目指すところなのですね。

スティーブ・ジョブズもミニマリストだった?

ミニマリストを語る時に必ず出てくるのがスティーブ・ジョブズです。

ジョブズはミニマリストの先駆者とも言われ、ジョブズが亡くなってから彼の自伝や各メディアの報道によって改めてジョブズの凄さが再認識されることとなりました。

その中でよく取り上げられるのがこちらの画像↓

ミニマリスト画像

これは若かりしき頃のジョブズの実際の部屋の写真ですが、ご覧の通り部屋には必要最低限のものしかありません。

ジョブズの部屋がこうなってしまったのは物へのこだわりが異常過ぎたからだと言います。欲しいものがあっても自分の欲を完全に満たしてくれる物がないが故に、何も買うことができなかったんだとか。しかしジョブズが「綺麗なランプと素晴らしい音楽プレーヤーそれにコーヒー、これ以上何がいるんだい?」と言うように物がなくても十分ジョブズの心は満たされていたのです。

それからあの有名なジョブズのファッションについてもよく取り上げられますね。

ジョブズのファッション

このように黒のタートルネックにジーンズ、そしてスニーカーというスタイルをずーっと貫いてきたジョブズ。これも一見、たくさんの服を持たないとうミニマリズムのように見えます。

しかし本質は着る服を選ぶという”判断を下す回数を減らす”ため。毎日色んなことを考え判断し、決断してきたジョブズにとっては、毎日着る服を決めることによって消費されるエネルギーですら無駄だったのです。ある意味判断の回数をミニマイズしているのでミニマリスト的発想と言えるのかもしれませんが。

ちなみにこの黒いタートルネックはジョブズがISSEI MIYAKEを気に入り特注で作らせたもので、100着同じものを作らせたとか。こだわりが強すぎるジョブズらしいストーリーですが、100着同じものを持つと言うのはちょっとミニマリスト的とは言い難いような気がします。

ジョブズと同じような理由でFacebookのマークザッカーバーグやマイクロソフトのビルゲイツ、前アメリカ大統領のバラクオバマも大体同じ服を着るか、同じパターンのものしか着ないというのは有名な話です。おそらくこれにはマイルーティン的な側面もあるのでしょう。

話は逸れますがこのようなジョブズ的なファッションはノームコアファションと言って、ファッションのスタイルの名前にもなっちゃっているようです。なぜジョブズがこういうファッションをするのかということが理解されていればいいのですが・・・笑

少し長くなりましたが結局ジョブズはミニマリストなのかと言われれば半分イエス半分ノーといったところでしょう。

ジョブズ関連の本を色々読み漁ると分かるのですが、ジョブズは若い頃から禅に傾倒しており、禅の精神を貫き生きていました。

つまり結局のところ禅的な生き方をした結果、それがミニマリズム的だったということだと私は考えています。

ジョブズの本はどれも興味深くおすすめです↓

ミニマリストの本質

ミニマリストという言葉をはじめ、ここ数年なんだか流行の風向きが全体的に自然思考へとシフトしていっていると私は強く感じています。

食べ物や日用品、コスメなどもオーガニックがブームですし、ビジネス書なんかでもヨガや瞑想、マインドフルネスなどが取り上げられることも多いです。(私もマインドフルネス実践者です)

大量消費社会の中にありながらも自然思考、原点回帰的な大きなトレンドの流れがあるというのはある種何か社会へ大きな疑問を投げかけているように私は感じてしまいます。

資源の枯渇を危ぶみながらも低価格大量販売が大量消費を産んでいるというこの悪循環を断ち切るにはミニマリスト的な生き方は大いに歓迎されるべきでしょう。

そして物も情報も大量に溢れかえっている中で本当に素晴らしいものを見つけるのは簡単ではありませんが、ミニマリスト的な生き方の中でそういった嗅覚が養われ、自分が本当に好きなものは何か、自分が本当に欲しているものは何かを見極めることができるようになるのではないでしょうか。それこそが現代社会におけるミニマリストの本質だと私は考えます。

これらの本に私の考えに近いことは書かれていませんでしたが、ミニマリストを理解するのにはなかなか興味深い内容なので興味のある方は是非。

これらの本に書かれていることは、単に物を減らして(ミニマイズして)そこに豊かさを見出すのではなく、本当に自分の好きな物だけに囲まれて生きることで本当に幸せな日々が送れますよ。そしてその結果社会にも地球にもいい循環が生まれますよ。といったまぁ考えれば分かるような話です。

「その結果いい循環が生まれる」というところが非常に重要であることをお忘れなく。

全ては自分のために

よくあるのが最初から大量消費社会に抗って、とか地球にとってエコな生き方、とかいう自分なりのかっこいいいミニマリスト像を目指そうとして失敗する例。結果は同じでもこの例だと自分でしがらみを作ってしまっているだけなので失敗します。

ミニマリストとはあくまで自分の心を豊かにするために行う活動であって、それ以外に目的はありません。地球のエコを一番に考えたミニマリスト的生活はそもそもが破綻していることに気づく必要があるのです。自分の心が豊かになった結果、さらには地球にとって、社会にとっていい循環をもたらした、というのがミニマリストの正しいあり方で、これが本質です。

これからミニマリストを目指そうとする人はなぜ自分はミニマリストになりたいのかをよく考えてみてください。本当に心から豊かになりたいのであれば是非おすすめします。

最後になりましたがミニマリストに関するこんな記事を見つけました。

 ミニマリストやめました。まだウサギ小屋で消耗してるの? – イケダハヤト

この記事には「大きなシステム(小売・物流など)に依存して生活することはミニマリストではない」「本当のミニマリストは田舎で生産活動(自給自足)までしてはじめてミニマリストだ」などと書かれています。

確かにこれは究極のミニマリストだなぁ・・・。

おしまい。

 - ひとりごと, エッセイ

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